わたしたちは、患者さまへの医療サービスをより良いものにするために、
様々な委員会やプロジェクトを設け、看護師全員の技術や意識の向上を行っています。
看護部教育委員会
目標
01 教育すること、されることの意味を知り、喜びを感じる
02 各担当セクションの充実を図る
看護部教育委員会では、上記2点の目標を掲げて活動中です。 新卒、既卒を問わず、新入職者にプリセプター・パートナーシップを導入しています。 看護部教育委員会は看護職員の教育に関する内容を計画運営し、看護職員の質の高いサービスを提供できるよう活動しています。
新入職仲間同士の入職者ディスカッション を定期的に行い何でも相談できる環境づくりをしています。ディスカッションでは、入職後のリアリティショック・悩みなど意見交換することで気分転換を図り、お互いの思いを共有します。
院内研修プログラム例
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プリセプター・教育委員会を中心に院内全体で新人・新入職者を育てようと取り組んでいます。
フィッシュ委員会
フィッシュとは、この4つを心がけるだけで自分も、 周りの人も楽しく働くことができるという考え方です。
- 遊び心をもつ
- 人を喜ばせる
- 注意を向ける
- 態度を選ぶ
当院でもこの哲学を導入し、月1回の会議で様々な取り組みを考え、実行しています。 「仕事を楽しもう」その精神が、つらいことも乗り越えられるのではないでしょうか?
“いきいきとした職場”を目指し、職員が毎日をピチピチ過ごせるようにひな祭り、七夕、ハロウィンなどの季節の行事を楽しんだり、病棟や廊下、トイレに様々なジャンルの掲示物を作成し、貼っています。 日々の業務の中でもほっと癒されたり、思わずクスッと笑ってしまうようなポイントを提供しています。
リスク委員会
院内で提出されたインシデント・アクシデントレポートの分析を行います。
データをグラフ化することにより事故の傾向と対策を知り、スタッフにフィードバックしていきます。
褥そう対策委員会
傷に対しどのような薬剤が適しているのか判断・指導をできるように院内で勉強会を実施しています。院外への研修にも積極的に参加しています。
また、月に1回、皮膚科医師による褥瘡患者の回診、院内褥瘡発生誘因の検討と対策を立てて、評価をし、褥そう予防に努めています。
基準委員会
院内の看護の質を確保するため、看護基準にのっとり、看護技術の1つ1つに対して当院の「看護手順書」を作成しています。
だれが見ても同じ手順で行えるような内容にすることを心がけています。また、新しい情報にも早急に対応し、見直し、改正を行っています。
記録委員会
当院は「SOAP※」を使用しています。患者様の様子が正確にわかりやすく記録されるように勉強会の開催やラウンドによるチェックをしています。看護記録以外の記録物の活用の仕方や看護計画の立て方等にも取り組んでいます。
※SOAP:カルテの書式の1つ
感染対策委員会
日々の業務において、患者さまと医療従事者を守るための感染対策が正しく行えるように、年間を通して 取り組んでいます。特に「手指衛生」は「一にも二にも手指衛生!!」を合言葉に、アルコール使用量チェックや部署を越えての手洗いチェックなど感染対策を周知するための努力をしています。
プロジェクト一覧
在宅支援プロジェクト |
患者の入院から退院までのサポートをします。退院後も安全で安定した生活が送れるよう環境づくりをします。 |
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認知症支援プロジェクト |
「高齢者が尊厳を持って暮らすこと」=本人なりの生活の仕方や存在する力を周囲が大切にし、 その人らしさを支えることを目的としています。 |
嚥下支援プロジェクト |
食べて退院するをモットーに病棟看護師、栄養士、言語聴覚士が一丸となって患者さまをサポートしています。 |
スマイル全開プロジェクト |
病院全体で、みなが笑って仕事ができるようにいろいろな試みをしています。 |