蒔田 楓

保険会社の営業職から医療業界や事務職へ。
1人で悩まない環境だからこそ、未経験から仕事を習得できた。

PROFILE

蒔田 楓

蒔田 楓

2017.10.1入職

営業職として他業界で働いていたが、医療業界やバックオフィス業務に興味をもち、未経験で転職を決める。

医療業界や事務どちらも未経験。いろいろな人との関りが成長につながっている

現在は健診課で、請求関係業務や売上集計、健診受診者案内・対応、企業の担当者様からの健診内容のご相談などに携わっています。また、主任代行として、他のメンバーに業務を教えています。

前職は保険会社の営業職で、医療業界や事務職の経験はありませんでした。転職のきっかけは、業務で多くの医療機関と関わるうちに、病院での仕事がイメージよりも幅広いと気がつき、面白そうだと思ったからです。また、前職では経営者の方々と接する機会が多かったため、会社の運営を勉強するようになり、経理などのバックオフィスに携わりたいと思ったのも大きいですね。たま日吉台病院を選んだ理由は、グループ内に病院や訪問看護・介護、デイサービス、特別養護老人ホームなどさまざまな施設があり、グループ内または部署間の異動もできる点です。入職後にさまざまな経験を積めるチャンスが多く、スキルアップできると考えました。医療業界も事務職も初めてだったので、キャリアパスが幅広いのは、非常に魅力的です。

1人で悩まない環境だからこそ、未経験から仕事を習得できた

業界も職種も未経験だったので、最初はわからないことだらけでした。最初の配属先は総務課。医療現場で使用するものについても全く知識がなかったため、実際に業務をしながら先輩職員に教えてもらい、一つひとつ知識や仕事を身につけていきました。特に意識していたのは、わからないことをわからないままにしないこと。メモを必ずとり、自分なりに「どうしてこうなのか」を考え、理解できなければ、先輩に質問したり、調べたりして解決するようにしていました。

病院内での仕事なので、体調を崩されている方や高齢者の方など前職ではあまり接する機会のなかった方との関わりが多くあります。最初のうちは適切なコミュニケーションの取り方がわからず、試行錯誤していました。先輩たちの接し方を見ながら、安心してご利用いただけるよう工夫し、今ではスムーズに対応できています。未経験から着実に仕事を身につけられたのは、相談しやすい環境だからというのが大きいと思います。同じ部署のメンバーはもちろん、他部署やグループ内の他施設の方とも関わりながら、業務の進め方などを相談・協力しながら仕事をしています。1人で悩むことがないのは、すごくありがたいです。

営業職の経験を活かし人に役に立つやりがいを感じている

健診の内容や実施期間は法律で決まっているため、企業の担当者様から「わからないので相談に乗って欲しい」とご依頼をいただく場合もあります。営業経験を活かし、相手にわかりやすいようにご説明した結果、お役に立てると非常に嬉しいですね。

また、健診課の業務は、スムーズに健診が進められるよう、他部署と話し合いをする機会が非常に多い仕事です。医師や看護師などの専門職の方とお話しするなかで、全く知らなかった知識や思いつかない考え方に触れられるので、学びや刺激になり、とても楽しいです。 

誰かをサポートすることが好きな方、医療業界に興味のある方にとって、やりがいが大きな職場です。 

目の前のことにコツコツ取り組み必要とされる人材に

今後の目標は、スキルアップの一環として資格を取得することと、さらに経験を積んでグループに欠かせない人材になることです。そのためにも、目の前の仕事をしっかり行い、後輩への指導にも力を入れていきたいですね。

後輩を指導する際は、ただ業務の進め方を教えるのではなく、より深く理解してもらうために本人に考えてもらうなど工夫しています。また、気軽に質問してもらえるよう、話しかけやすい雰囲気づくりを大切にしていますね。忙しい時でも、声を掛けられたら手を止めて笑顔で対応するよう心がけているので、新しく入ってくる方も、わからないことや不安なことがあれば、1人で悩まずにどんどん助けを求めて欲しいと思います。